TipsX60

(2011.6.24追記 Firefox5にバージョンアップした場合に起きた不具合にも、本エントリーの方法で解決とのコメントを頂きました)

(2011.4.7追記 いくつかのコメントでFirefox4.0にアップグレードした際に起きる同様の問題も解消されたとの報告を頂いております。「4.0にしたら、、」という方も、参考にしてみて下さい)

Firefoxの新しいバージョン「Firefox 3.6」が正式公開されました。いくつかのアドオンが対応していなかったりするわけですが、そのうち対応するだろうってことで、アップグレードをしました。

今回のアップグレードでも、javascriptの早さを最大の売りにしているようですが、正直(個人的には)どうでもいいよって感じ(笑)。だって、ぶっちゃけこれまででも遅いなぁって感じたことないですし。それより起動時間を短くしてよ、と。ただ、今回のアップグレードで、アドオンに対するセキュリティが強化されたようで、その辺は結構安心感があるなぁって思ってます。

望楼守の生思考

すごい、すごい、マジこれ超スゴイ、これヤヴァイ、絶対見た方がいい。

なんでこんなに興奮してるかっていうと、MITのPranav Mistry(プラナフ・ミストリー)によるTEDでのプレゼンを見たんですよ。

いつでもどこでも、実物世界と電脳世界が有機的につながり、連携する。

技術は所詮技術なわけで、それに興奮することってあまりないのだけれども、これには興奮した。

いや、マジでスゴイって。

ユビキタスって実現されているって思ってたけど、まだまだ全然だ。

これからコンピュータのあり方は、大きく変わってきそう。

やっぱりこの世の中に(そしてMITには)天才っているんだな、って思った。

とにかく絶対これ見なきゃダメ!

 

望楼守の生思考

天才とは、99パーセントの努力と1パーセントの閃きである
(トーマス・アルバ・エジソン)

この言葉を知っている人は少なくないだろうが、この言葉の価値を理解し、自分の行動に反映させている人は少ないのではないだろうか?

しかし、ぼくの周りにいるすんげぇヤツを見回すと、みんなアクションが早い(もちろん例外はいる)。

実際のところビジネスにおいても、アカデミックの世界においても、いかにすごいアイディアをひらめいても、それを結果・成果につなげなければ意味がない。その意味で、アイディアよりも、そのアイディア実現に向けて汗を書くことの方が価値があるのは自明だろう。

英語にエクスキューション(execution)という言葉がある。この言葉こそ、アイディアを実現させるために汗をかくことを意味する言葉である。日本語の実行、遂行、達成といった意味を内包した言葉になる。単に実行するという意味ではなく、結果を出す、ケリをつけるという意味が含まれています。(ちなみに、判決の執行、処刑執行という意味も持つ。)

このエクスキューション志向ともいうべき行動特性が、すんげぇヤツの特徴のひとつだと思ってます。

例えば何か本を読んだとき。普通の人は、「へー、なるほど」と思ったり「そんなの知ってるよ」と思ったりするだけです。しかし、すんげぇヤツはそこから何かを自分の行動に取り込みます。そして、すぐにそれを実行する、つまり自分の行動を変えてみたり、その学んだツールやフレームを実際に使ってみるのです。

あるいは何か目標を立てたとき。多くの人が新年をきっかけになにか目標を立てたかと思いますが、すんげぇヤツらは早速なにかにとりかかる。でも普通の人はまあ、正月休みが明けてから、とか来週からと先のばしをしてしまうのものです。そう、すんげぇヤツらは、あんまり先延ばしをしないのです。

エクスキューション。

これを心がけて行動するかしないかで、自分の価値は大きく変わるはずだと思います。

 

(蛇足)
なんでこんなことを書いたかというと、ある友人に変化を感じたから。もともとアクションが早いヤツなのだが、年明けからそれが加速していて、それがブログなどにも現れていて、むむ!っと思ったのです。

 

(追記)
このエクスキューション、会社でのあらゆる行動の根本に据えると、仕事が結構うまくいくようになる。例えば、コミュニケーション。周りとのコミュニケーションを取る(あるいは良好に保つ)というのは、なにも無駄話をして仲良くなれというわけじゃない。何かを伝えるだけではなくて、伝えて、分からせて、行動させる、そこまでやって初めて「コミュニケーション」なわけです。言ってもアイツはやらない、と嘆くリーダーは多々いますが、それはあなたのコミュニケーションが不完全だからです。コミュニケーションとは結果を出すこと、と自分に言い聞かせましょう。

 

※文中の「execution」の綴りが違うとコメントでたおるまんさんに指摘いただきました。ありがとうございます、訂正しました(はずかし〜^^;)。実行ファイル形式の拡張子EXEはここから来てるんですよね〜、多分。 [2011/3/8]

望楼守の生思考

「会社」ってなんだろう、意識し、疑問の思うのは、多くの場合就職活動を始めることではないだろうか。もちろん、人によってはもっと早いケースもあれば、働き始めても、まったく気にしないケースもあるでしょう。

大学生が「会社」というものに興味を持った場合、「経営学」なんてクラスをとる人もいるだろうけど、多くの場合経営学を学んでも会社とは何かはさっぱり分からないのではないか。だって、大学の経営学ってさ、いきなりテイラーの労務管理とか、そういう話が出てきちゃうじゃん?(実体験)

個人的には、「会社」とは何かを知るためにもっともよいクラスは「財務会計論」「企業法」だと思っています。

つまり、会社というものを理論の側面から論じる視点と、お金の流れから論じる財務会計の視点の2つの視点から把握することが、もっともよく会社というものを理解できる気がします。

もっとも、企業法のクラスでいきなり会社法の条文を暗記させられたり、財務会計のクラスで貸方借方だの減価償却がどうのとか簿記のことをやられると、まずもって理解不能に陥るでしょうけど。。。それは、もうどんなセンセイが教えるかという運の問題ですな。

世の大学で、企業の仕組み(構造)とお金の流れ、この二つをしっかり教えることが出来れば、世の「会社は誰のものか」論争や「社会起業家って・・・」論争なんてなくなる気がするんですけどねぇ。

(ちゃまさまがケイモーするしかないっすかねぇ◎)

 

望楼守の生思考

ぼくは性格が悪いし、友達もほとんどいないし、比較的他人に興味がない。けれども、出会いに恵まれ、素敵な人々とのつきあいをもたせてもらっている。つきあいのある人の中には、それなりに有名な人(失格社長とか、宇宙人とか、ベンチャー経営者とか)もいれば、所謂有名人ではないけれど彼らと同等に輝いている人もいます。

自分にはもったいないなぁ、ありがたいなぁ、と思っているわけですが、そういう気持ちは自分の中で大切にしていればいいんじゃないかな、と思っていました。

けれど、ブログをやってみて思いました。ひとへの感謝は、やっぱり表現しようって。

ブログへの反応ってやっぱり嬉しいんですよね。それは、単なるアクセス数であったり、TBであったり、もっと具体的なコメントやフィードバックだったりするわけですが、自分の発信したことに対して反応があるっていうのは、内容うんぬんよりも単純にあることそれ自体が嬉しい。逆に、反応がないっていうのは、なんだがしょんぼりなわけです。

だから、所属しているコミュニティのMLにはなるだけ反応しようと思うし、面白いブログ記事なんかんはコメントやTBなんかをしようかなって。

千里の道も一歩から。

先ず隗より始めよ。

世界を変える前に、社会への価値提供を考える前に、まずは自分の半径5M以内のことから、自分の出来ることを始めてみよう。

Think globally, act locally.