WEB最適化の知と技法"Movable Type"

Movable Typeで、プラグイン等を使わずにメインカテゴリ別に記事一覧をソートする方法です。普通にカテゴリ別記事一覧を作ると、メインカテゴリ、サブカテゴリの両方に記事が出てしまうので、それを回避する方法です。

 

カテゴリー毎記事一覧(主カテゴリのみ表示)
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<li><MTCategoryLabel>

<MTSetVars>
cat_lab=<MTCategoryLabel>
</MTSetVars>

<ul>
<MTEntries lastn="all">

<MTSetVars>
p_cat=<MTEntryCategory>
</MTSetVars>

<MTIf name="cat_lab" eq="$p_cat">
<li><a href="<mt:EntryPermalink>"><$mt:EntryTitle$></a></li>
</MTIf>

</MTEntries>
</ul>
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel>
</MTIfNonZero>
<$MTSubCatsRecurse$>
</li>
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>

 

簡単に解説。

<MTSetVars>
cat_lab=<MTCategoryLabel>
</MTSetVars>

ここでは、変数cat_labに表示するカテゴリ名を入れる。

 

<MTSetVars>
p_cat=<MTEntryCategory>
</MTSetVars>

そして、変数p_catには各エントリーのメインカテゴリ(主カテゴリ、プライマリカテゴリ)名を入れる。

 

<MTIf name="cat_lab" eq="$p_cat"></MTIf>

あとは、ここで、変数cat_labと変数p_catが一致する場合のみ、表示させるようにする。

 

こうすれば、プラグインなど使わずにメインカテゴリのみの記事一覧が作れます。

 

Tips

システムフォントに使ったり、デザインに用いたり。
グラフィックデザイン等に用いる場合には権利関係をしっかり確認すること。

望楼守の生思考

「明日から○○をやろう!」

これまで、何度こんな決心をしただろう。
そして、なんど挫折しただろう。

正しいこと、そしてやるべきことは分かっていても、それを継続してやり続けることは、なかなか難しいものです。しかし、かのピーター・ドラッカーが述べたように「成果を上げるのは才能ではなく習慣」なのです。

才能はあくまでポテンシャルに過ぎません。その潜在能力を引き出し、顕在化させるには継続してその能力を発揮することを習慣とする必要があります。

習慣というものは人が自ら作り出したものです。しかし、一度作り上げた習慣によって、今度は、その人自身が作られていくのです。

従って、良い習慣によって強みが強化され良い人格が形成される一方で、悪い習慣により、弱みが致命的な欠点となってしまったり、悪い人格が生み出されてしまう可能性もあるわけです。

良い習慣さえ身につければ、より良い人生を歩めるのではないでしょうか。とはいえ、ある物事が継続され、いつも無意識に行われるようになって初めて習慣となるわけですが、これは先ほど触れたとおり、なかなか難しいことだと思います。

では、どうしたら正しい習慣を身につけることが出来るのでしょう。一番良い方法は、人からフィードバックをもらうことではないでしょうか。朝起きてから、夜寝るまで、自分の行動をつぶさに見てもらい、それに対して良い点、直すべき点についてフィードバックをしてもらうのです。

現実的ではありませんよね?

しかし、よく考えてみて下さい。この世にひとりだけ、それが可能な人がいるはずです。そう、あなただけは、常にあなた自身の行動を把握することが可能ですよね。

つまり、セルフ・フィードバックを行うというのが、最も効果的かつ現実的な方法なのではないでしょうか。

ところで、このセルフ・フィードバック。多くの人が実践しています。例えば、年末。一年の振り返りと新年の抱負をノートやブログに書いている人は沢山いると思います。あるいは誕生日にそれをやっている人もいるかもしれません。例え文章化していなくとも、何かの節目には、これまでの反省をして、明日からの行動を決心しているのではないでしょうか。

でも、ちょっと待って下さい。みんなセルフ・フィードバックをしているのに、どうしてなかなか変われないのでしょうか。なぜ、新しい習慣を得ることができないのでしょうか。

それは、フィードバックの頻度が足りないからではないでしょうか? 振り返り、反省、内省、達成度やKPIの測定、みなさんはこれらをどの程度の頻度で行っているでしょうか?

新しい習慣を身につけるためには、1ヶ月に一度や1週間に一度、まして年に一度では足りません。日々の行動が習慣を形作るのですから、自分の言動に対するフィードバックは毎日行う必要があるのではないでしょうか。

けれども、毎日深く内省を行うというのは、忙しい現代人にとってあまり現実的ではないと感じるかもしれません。確かにどんなに優れたメソッドでも、実践可能性がなければ、無意味、無価値です。

ではどうしたらいいのでしょう?

ひとつの方法は、振り返り項目を決めてチェックリストにして、それを毎日つけることです。

みなさんの一日が最高の一日となるための、成功要因と阻害要因はなんでしょう。あるいは、自分の美徳や強み、そして悪癖や弱みはなんでしょうか。事前にそれらをある程度洗い出して、チェックリストにしてしまうのです。

そして寝る前の5分、10分の時間を使って、そのチェックリストでその日の自分を振り返るのです。そうすればそのリストにチェックをつけること自体が、自己フィードバックになるでしょう。また、チェック項目以外に、Good/Badポイントがあれば、メモしておくのも有用でしょう(もし、頻繁に出てくるようならチェック項目に加えてもいいかもしれません)。

いかがでしょうか。もし、価値があるなと感じたなら、ぜひ、今日から早速実践してみて下さい。初めはチェック項目は少なくとも構いません。自分自身も、チェック項目も、少しずつブラッシュアップしていけばいいと思います。

また今度、チェック項目の作り方、洗い出し方について、紹介したいと思います。

 

最後になりますが、今回の記事は2つの愛読しているブログの記事に触発され書きました。ひとつは、慎泰俊さんの「Taejunomics」の記事、もうひとつは友人でもある澤田哲也さんの「僕が最高に仕事を楽しめる理由」の記事です。いつも知的刺激がもらえる記事を書いて下さいありがとうございます。

 

望楼守の生思考

20代半ば~30代前半のvinviolette(バンビオレッテ)世代は、生命保険に入ろうかなと検討し始める人が多いのではないでしょうか?

vinviolette(バンビオレッテ)とは?
20代半ば~30代前半世代が「若さ」と「成熟」の過渡期を最高に楽しみ成長していくことをコンセプトにしたコミュニティ。
詳しくはこちら(vinviolette HP)

きっかけは人それぞれでしょう。結婚がきっかけかもしれませんし、TVCMがきっかけかもしれませんし、コンパで知り合ったおねーちゃんにすすめられたからかもしれません。

必要か、不要か。その問いに、正しい答えはありません。けれど、始めて保険に入ろうかどうか考えるときに、参考となるかもしれないフレームワークを提示してみたいと思います。繰り返しになりますが、入るべきか、入るべきでないか、その答えを提示するものではなく、あくまでもみなさんが検討する上での考え方の一例として読んでいただければ幸いです。

ところで、「床屋に髪の毛を切るべきか否かを聞くべきではない」とか「証券マンに株を買うべきかどうか聞くべきではない」とよくいいますね。同じように生命保険に入るべきかどうかを生命保険会社の人間(あるいは利害関係者)に尋ねるべきではないのかもしれません。しかし、このブログは、ななんと、、、ライフネット生命さんの応援バナーを貼り付けているのです!

本稿執筆時点で、わたしは生命保険会社に勤めているわけでも(つまり生命保険の素人です!)、ライフネット生命を含め生保各社からの金品の供与等はうけていませんが、応援バナープログラムに参加しているという事実は、ここに告白しておきます。(また、Googleのキーワードマッチ広告により生命保険の広告が出る可能性があります。もし、あなたがその広告をクリックしたら、その生保会社等からGoogleを通じて報酬を受けることになります)

 

 

さて、では本題です。

ここではいくつかのケースに分けて、生命保険が必要かどうかを検討していきたいと思いますが、今回は議論を単純にするために、次のような前提条件のようなものをおきたいと思います。

  • 検討しているのはバンビオレッテ世代の男性(すいません、女性には参考にならない記事かもです・・・)
  • 検討している商品は死亡保険に絞る
  • どんな保険、ではなく、そもそも生命保険に入る必要があるかどうかを検討する

 

ではまず、毒男、じゃなかた、独身の場合を考えてみたいと思います。

独身男性の場合にキーとなるのは、自身の借金の有無、自身の収入に依存する人間の有無ではないでしょうか。大きな借金もない(あるいはあっても親に十二分な返済能力がある)、自分の収入に依存している親兄弟等はいない、というような場合は、生命保険への加入は不要であるように思います。大部分の人はこのようなケースに該当しないと思いますので(そうでもないのかな??)、独身のうちは生保への加入は基本的には不要、というのが結論です。

では、まずは借金についてです。大学等の奨学金というケースが多い気がしますが、もしかしたらギャンブル等で作った借金かもしれませんね。これがある場合は、自分の死語、保証人等に迷惑がかからないように返済額分の保険には入った方がいいかもしれません。もっとも、ギャンブルで借金を作ってしまったというケースでは、保険に入る余裕もないのかもしれませんが。。。

 次に親兄弟、親類等の面倒を見ている場合です。自分が死んだら、生活していけないような家族等を抱えている場合。このような場合も生命保険には入っておいて方がよさそうです。あるいは、あなたが一人っ子で両親に必要最低限の蓄えがない、国民年金等の支払いを支払いをしておらず、いまは元気だけど将来的には両親の面倒を見る必要があるなぁ、という場合は加入の検討の余地があるかもしれませんね。

(全然関係ないですが)そういえば、ゴッホも弟の援助で絵描きしてたんですっけ??

死んだときのお葬式代で親に迷惑をかけたくない、という場合は入ってもいいかもしれませんが、死ぬ確立は限りなく低いのですからあまり心配しなくてもいい気がします。ちなみに、死後、自分のカラダを大学の医学部等の教育・研究のために提供(献体)すると、お葬式等は献体協会が代わりにやってくれるため、費用はかかりません。葬式代で迷惑をかけたくない&死後も社会貢献をしたいという人は選択肢の一つとしてアリかもしれません(詳しくはこちら「日本篤志献体協会」)。わたしはしていませんが、親がコレに登録をしています。

 

次に結婚をしている場合です。まずは、子供がいない夫婦の場合を考えてみましょう。結婚を機に、保険を検討し始めるというケースは非常に多いと思います。しかしです、結婚の時点では必ずしも必要ないかもしれません。

まず、30歳で同い年の女性と結婚したとしましょう。そして不運にもあなたは、突然死んでしまったのです。さて、あなたの奥さんはこの先どう生きていくのでしょうか?

まず、彼女の親御さんが健在な場合、実家に帰るという選択肢があるかもしれません。特に、親御さんが持ち家に住んでいれば、(特に、一人娘だった場合は)とりあえず一生住むところに困らなそうですね。

あるいは、まだ彼女は若く、あなたと結婚するくらいですから、魅力的な女性なのでしょう。となると、再婚するという可能性もあります。もしかするとあなたにとっては残念なことかもしれませんが、彼女が幸せな人生を歩めるのなら、草葉の陰から祝福してあげましょう。人は誰でも幸せに生きる権利があるのですから、夜な夜な枕元に化けて出て祟るような真似をしてはいけませんよ(それに彼女は決してあなたのことを忘れたわけではないのです)。

万が一の時は、妻にお金を残したいと考えるのは自然なことです。しかし、あなたが明日、明後日死ぬ可能性は限りなくゼロに近いのです(逆に言えばゼロではない、ということなのですが)。ですから、生命保険の支払いに毎月少なからぬお金を使うよりも、週末の夫婦のデートや旅行にお金を使った方が賢いかもしれません。

それ以外の生命保険加入のポイントは独身の場合と同じく、借金や自分の収入次第で生死が左右される者の有無でしょうか。住宅ローンを組んでいたり、奥さんが寝たきりというような場合は、加入した方がいいかもしれません。また、いつ子供を授かるか分かりませんから(特に、宗教上の理由等で避妊等は一切しないという場合は特に)、そのあたりも計算に入れて必要、不必要を検討しましょう。

 

最後に結婚をして子供がいる場合です(これには、妊娠しているというケースも入ります)。

結論から言うと、基本的には入った方がいいように思います。

子供が出来たら、どんなに若く美人でも再婚のハードルは高くなるでしょうし、養育費もバカにはなりませんからあなたや彼女のご両親が負担できるとは限りません。必要な養育費を試算して、必要な分の生命保険に加入した方がいいでしょう。ちなみに、必要な養育費については、複数の生命保険の営業担当や生保の販売代理店などで相談するのがいいと思います。かならず複数の人から意見を聞きましょう。ちなみに、ライフネット生命のHPでも試算できます。

もっとも、あなたは既に一財産築いていたり、夫婦どちらかの両親が大富豪とか開業医で、十二分にお金持ちでかつあなたがたとの関係が良好なら、生命保険は不要かもしれません(あるいは低い保険金額での契約でいいかもしれません)。

 

以上、独身時代から、結婚、お子さんの誕生と3つのステージで、保険の加入が必要かどうかを検討する際のポイントを示してみました。

よく分かっていないものを買うとき、プロに相談するというのは有効な選択肢のひとつです(でも、分からないものは買わない、というのが一番おりこうさんかもしれません)。しかし、床屋は散髪が本当に必要かどうか正直に教えてくれるとは限らないのです。プロへの相談を有用にするためには、自分なりの判断基準を持つことが必要ではないでしょうか?

ぶっちゃけ言ってしまうと、ライフネット生命保険の場合、加入時年齢30歳、10年間掛け捨て、保険金額500万円の死亡保険の支払額は月々わずか789円です(2010/05/08時点)。一般的な収入のサラリーマンなら、入る・入らないで言えば、何も考えずに加入してもいい金額でしょう。

今回の記事の目的は、保険金額や医療保険は無視し、単純に死亡保険が必要かどうかを考える、わたしなりのもの差しを示すことです。これを一例として、あるいは考えのスタート地点として、みなさんなりに生命保険(死亡保険)や医療保険の必要性や様々な特約を付けるかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。この記事が、皆さんの生命保険の検討の参考に、そして、豊かな生活に少しでもお役に立てれば幸甚です。

 

初めの方でも触れましたが、当ブログはライフネット生命の応援バナープログラムに参加しています。なので、上記でもライフネット生命のHPや商品について触れていますが、必ず複数社での比較をすることを強くオススメいたします。繰り返しになりますが、自分なりの保険の考え方や必要不必要の仮説を持った上で、保険会社や代理店の営業担当者など(ライフプランナーなど肩書きは色々)に相談しましょうね。

 

最後に、参考図書をあげておきたいと思います。どちらも(やっぱり?)ライフネット生命の経営陣に書かれた本です。ポジショントークも含まれているでしょうが、良心的でまっとうな内容だと思いますので、読んで損はないと思います。生命保険、医療保険は長い目で見たら数百万から、人によっては1千万以上の買い物(投資)となりますから、下調べに数千円と数時間を費やすのは決して損にはならないと思います。

さて、一冊目は、プリンス・ハルこと、出口治明氏(ライフネット生命社長)の「生命保険はだれのものか」です。長く日本生命に勤め、生命保険商品と業界を知り尽くした氏による、分かりやすい生命保険の入門書です。そしてもう一冊は、岩瀬大輔氏(ライフネット生命副社長)による、「生命保険のカラクリ」です。生保の素人だった岩瀬氏が、会社を立ち上げていく中で学んだことをまとめた本です。

どちらが、オススメって? うーむ、優劣つけがたいのだけど、「生命保険はだれのものか」かなぁ。もっともこれは、本の優劣というよりも、わたし個人が出口社長に憧憬の念を抱いているから、ということをここに告白しなくてはなりません。。(どちらも良い本なのでフィーリングや鉛筆転がしで決めてもよろしいかと)

 

望楼守の生思考キャリア

先日、友人とコーヒーを飲みながら雑談していたら、最近興味のあることについての話になった。そこで、一つの発見があった。それは、「過去の縁や機会は時を越えてやってくる」ということだ。

ぼくが最近興味を持っていること、帆船模型や、コンピュータグラフィックス、コンピューターミュージック、世界の創造・構築、科学哲学、歴史、物語などは、ほとんどは主に中学~高校にかけて興味を持っていたり、やりたかったこと、あるいはちょこっとだけかじったことのあることだったとふと気づいた。それは友人も同じで、習字や茶道など、子供の頃に縁があったり、やろうと思えばやる機会があったものが多かったようだ。

ぼくのStrengthsのひとつに「学習欲」があるのだけれども、これは、新しいことを次々と学ぶことそれ自体を求める傾向のあるという特性だ(逆に言うと、必ずしもその結果・成果を求めない傾向があるということだ)。好奇心旺盛なのは長所かもしれないが、もちろん短所にもなりうる。時間やお金など様々な制約があるなかで、次から次へと興味を持ったとしても、全てを出来るわけではないし、飽きっぽく長続きしないだけでおわるという可能性もある。器用貧乏と言う言葉があるが、守備範囲が広いことは価値があるとは思うが、深く極める楽しさ(と苦しみ)が味わえないのは損なのかもしれない。

さて、ところで「やらないことをきめる」ことの重要性というのは、昔からよくいわれていることです。この某ブログ(というかメルマガ)でも述べられているように、成果を上げるためにはトレードオフを意識して、成果を上げるための時間やエネルギーを作り出さなければいけません。

けれどです。その諦めたことも、将来やる機会があるかもしれません。特に、大前研一氏が述べるように、将来定年退職等でリタイアしたあとには膨大な時間が残されています。

機会というのはいつ巡ってくるか分かりません。また、自分が興味を感じたことには必ず何かしらの意味があるはずです。だから、ぼくが興味を持ったことのなかで、やらないと決めたこと、あきらめたこと、捨てると決めたことを、ここに書き残しておこうと思う。

いつか、またやる機会、やるべき時、やれる時が巡ってくるかもしれないから。

 

Tips

PCを新調しようかなと思い、目をつけたのがDELLのノートPC、Studio 15。FHDにすれば画面も充分広く、スペックも充分。ゲームやエンコ、フォトショップ、DTMするにも問題なしな感じ。でも、ひとつだけ躊躇する点がありました。