WEB最適化の知と技法

今日、色々と考えたことを備忘録としてメモメモ。。

WEB担当者のミッションは、会社の業績に寄与することであり、更新、リニューアル、コンテンツの作成はその手段にすぎない。そのミッションを果たすためには、次の2つが必要である。

  1. ユーザーの満足する体験を提供するサイトである。
  2. ユーザーの満足が企業の収益に寄与する仕組みがある。

WEBサイトの存在意義は、ユーザーとのデジタルコミュニケーションを通じた問題解決であり、満足体験の提供である。そのためには、次のことが必要となる。

  • WEBサイトの役割と成果の定義
  • ユーザーの定義
  • 問題解決の提供手段の定義
  • その問題解決における満足体験シナリオの定義

また、WEB戦略策定の大前提としては、以下のことを押える必要がある。
事業のビジネスプロセス上におけるWEBサイトの役割。
WEB施策の取り組みによって、どれだけの収益増が見込めるか。
その他(営業など)の施策との総計によって、全社の収益目標が達成されるのか。

それらを踏まえて、成果を定め、その指標をアクセス解析で測り、
解析結果から目標と現状のギャップを明らかにし、その改善策を策定する必要がある。

これを素早く、低コストで実施するためには、
制作面では、ガイドラインの策定、パーツのコンポーネント化、
運用面では、仮説設定とアクセス解析による検証
が重要となる。